この記事はこんな人に向けて、現役家電量販店店員目線で書いています。
- 梅雨はジメジメしていて不快だ
- 梅雨は洗濯物が乾きにくくて大変だ
- どんな除湿機を選べばいいのかわからない
こんにちは!
今日も何かお困りごとですか?
最近雨の日が増えてきて
ジメジメしていて
嫌なんですよね…
除湿機を使ってみてはいかがでしょう?
衣類乾燥機能もあるので梅雨の部屋干しにも
対応できますよ!
除湿機は種類の違いが分かりづらいので
どんな風に選んだらいいのか
知りたいです!!
梅雨入りして毎日のように雨が降り続けています。
お店でも湿気対策や衣類乾燥のため、除湿機がよく売れています。
そんな中、よくある質問が『除湿機の選び方がわからない』というものです。
お店の除湿機を見てもらうと、除湿能力が分かるようになっているかと思いますが、
それだけで購入してしまうと、思っていたのと違う!となってしまうこともあります。
そこで今回は梅雨の時期に大活躍の除湿機の選び方とおすすめの機能について紹介していきます。
ジメジメして気分が憂鬱になる前に、自分に合った除湿機を見つけちゃいましょう!
除湿機の選び方① 除湿方式
除湿機をいつ使うのかが
選ぶ時の重要ポイントです
コンプレッサー方式
エアコンの除湿機能と同じ方式です。
夏場、冷えた飲み物をグラスに入れて放置しておくと、周りが水浸しになっていませんか?
この現象を利用したのがコンプレッサー式の除湿機です。
室温が高いときの方が除湿能力が上がるので、梅雨の時期や夏場に適しています。
逆に言うと、室温が低い冬場は能力がガタ落ちしてしまいます。
暖房などで温めている部屋なら能力が落ち過ぎずに使えるでしょう。
デシカント方式
ヒーターを使って除湿する方式です。
年中除湿能力が変わらない方式ですが、室温が高くなってしまうので夏場にはあまりおすすめできません。
サンルームや脱衣所など、室温が上がってもあまり影響がなければ問題はありません。
ただヒーターを使っている分、コンプレッサー式に比べると電気代が高くなってしまいます。
ハイブリッド方式
コンプレッサー式とデシカント式を合体させた方式です。
2つの方式で対応できるようにするため、本体は大きく高額です。
温度センサーなどで適した方式で動いてくれるので、年中除湿機を使いたい方におすすめです。
除湿機の選び方② 除湿能力
選ぶのに迷う場合は
大きめサイズを選べばOK!
除湿能力の見方
最近は除湿機を衣類乾燥で使う方が多いからか、お店で除湿能力を見てみると畳数表示ではなく
2㎏の洗濯物の乾燥時間・一日の除湿能力(L)で表示されていることが多いです。
実際にお部屋の除湿をする場合には、少しわかりづらいかなと思っています。
各メーカーのHPなどに掲載されている除湿能力を表にまとめましたので、適応畳数の参考にしてください。
一日の除湿能力 | 木造 | 鉄筋 |
4.5~6.3L | 6~8畳 | 13-16畳 |
6.3~8.0L | 8-10畳 | 16-20畳 |
8.0~11.0L | 10~14畳 | 20~28畳 |
11.0~18.0L | 14~23畳 | 28~45畳 |
除湿機のおすすめ機能
どんな風に使いたいのかによって
おすすめする機能も変わります
衣類乾燥するなら自動ルーバー機能搭載
最近は除湿機を衣類乾燥に使う方がほとんどです。
そんな時におすすめの機能が『自動ルーバー』です。
ルーバーとは、風向きを調整する部分のことです。
コンパクトタイプや安価な除湿機だと、このルーバーが手動の場合が多いです。
自動ルーバーをおすすめする理由として、ルーバーが動いた方が風に動きが出て衣類が乾きやすくなるからです。
また、洗濯物の量が多い場合はワイド送風に対応しているものも一緒に検討するのが良いでしょう。
もし手動ルーバーの除湿機を買う場合でも、サーキュレーターを併用して使うことで洗濯物の乾きがより良くなるかと思います。
長時間使うなら連続排水タイプ
除湿機のタンクは水で満杯になると除湿をストップしてしまいます。
仕事中の洗濯物の部屋干しに使う方だと、しっかりと乾いていない状態で
除湿機が止まってしまうのは避けたいですよね。
そこで本体の背面に市販のホースをつけて、連続で排水できる機能を
備えた除湿機をおすすめします。
ホースをお風呂場まで延ばせば、タンク容量を気にせず除湿機を長時間使うことも可能です。
長時間除湿機を使う場合は、連続排水に対応しているかのチェックもしっかりとやっておきましょう。
清潔性を保つための内部乾燥
除湿機は湿気を集める家電なので、そのまま放置してしまうと中に湿気が残った状態になってしまいます。そのまま放置し続けてしまうと、においの元になったりカビが生えてしまったりしてしまいますよね。
清潔に保つために、除湿機は内部乾燥機能はあるものを選ぶのが良いでしょう。
タンクの取っ手の有無も確認必須
見落としがちなポイントが『タンクの取っ手』です。
タンクの中に溜まった水を捨てるときに取っ手があるかないかで
水を捨てるときの手間が変わってくると思います。
購入の際には実際に商品のタンクも取り出して取っ手があるかどうかの
確認をすることをおすすめします。
まとめ
今回は梅雨の時期に大活躍する除湿器の選び方とおすすめの機能について紹介していきました。
除湿方式をしっかりと確認しないと、除湿能力がしっかりと発揮できないこともあります。
自分の使い方に合った除湿機を見つけて、快適に過ごしましょう!
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