今年も暑い夏が終わろうとしています。
私はこどもの夏休みが終わったことで、夏の終わりを感じています。
まだまだ暑い日が続いているので、体感的にはまだ秋を感じてはいないんですよね。
でもニュースなどで「中秋の名月」の特集などを見ると、「もうそんな時期か」と感じてしまいます。
中秋の名月とは月がすごくキレイに見れる日ということで、お月見をする風習があるんですよね。
そんな中秋の名月で行うお月見の準備や過ごし方について調べてまとめました。
中秋の名月・お月見は何をするの?
2022年の中秋の名月は9月10日ということがわかりました。
そこでやっぱり秋を感じるために「お月見」やりたいですよね!
でもいざお月見をやろうと思っても、
「何を用意すればいいんだろう?」
「どんなことして過ごせばいいんだろう?」
と疑問に思いませんか?
お月見ってちゃんと準備してやったことないかも…
そこで中秋の名月にどんな風にお月見をしたらいいのか、必要なものや過ごし方などを調べてまとめました。
お月見に必要なもの
お月見のイメージってどんなものがありますか?
私は縁側にお団子を用意して、月を見上げているイメージです。
小さい頃からイメージがすり込まれているのか、お月見に準備するものってこのイメージそのままなんですよね。
お月見のときに準備するものについて、改めて紹介します!
月見台
まずはお月見するための場所を用意しましょう。
縁側が風情もあってお月見にぴったりですが、縁側がないおうちもあると思います。
そんなときは、月が見える部屋などでお月見を楽しみましょう!
月を眺めることが目的なので、自宅から見えない場合は散歩やドライブなど外に出て月を見てみるのもいいと思います。
月見団子
お月見といえば、やっぱりお団子ですよね!!
お月見のとき食べるものはいくつかありますが、誰もが思い浮かべるのがお団子だと思います。
月=まるい お団子=まるい
お月見に食べるもので、まるいってイメージだけでなのかな、と思っていました。
しかし調べてみると、きちんとした理由もありました。
秋は農作物の収穫の時期ということで、豊作祈願や感謝を願ってお月見のときには連想するものを用意します。
そのなかでもお団子は収穫したお米で作ることや、月を連想させるまるい形から食べられています。
旬の収穫物
秋は農作物の収穫の時期ということで、豊作祈願や感謝を願ってお月見のときには連想するものを用意します。
そこで秋が旬の農作物(収穫物)を準備して、お月見をします。
さつまいもや里芋、果物だと柿やぶどうなどを用意することが多いようです。
昔は里芋が主食だったことから、庶民の間では里芋を用意していることが定番だったようです。
ススキ
ススキは秋やお月見をイメージすると、かなりの確率ででてきますよね。
豊作祈願として、稲穂に似ていることから見立てとしてススキを用意されることが多いようです。
秋の飾り付けとしても利用できるように和紙で作られたススキもあるようです。
本物のススキを用意するのが大変だったりすると、和紙飾りなどを用意すれば雰囲気を楽しめていいですよね!
中秋の名月の過ごし方
中秋の名月は月が一番きれいに見れる日ともいわれていますので、ぜひ時間を作ってゆっくり眺めてみてはいかがでしょうか。
忙しいときって心に余裕が無かったりしますよね。
ちょっと意識して顔をあげてみて、きれいな月を見れば心も落ち着きそうです。
また、お月見は豊作祈願や感謝などをしながら食事を楽しみましょう。
お供え物として用意したお団子なども食べても大丈夫のようです。
調理してもいいですし、あんこなどをつけて食べても美味しそうですよね!
2022年の中秋の名月は9月10日(土)!まとめ
2022年の中秋の名月は9月10日(土)です。
この日は満月になると言われているので晴れて欲しいですよね。
時間がなかなか作れなくて、見逃してしまいがちな満月も中秋の名月には意識して鑑賞したいですね。
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