この記事はこんな人に向けて、現役家電量販店店員目線で書いています。
- 電気毛布ってたくさんあるけど、何が違うの?
- 布団で使いたいけど、敷専用と掛け敷兼用はどちらがいい?
- タイマーやセンサーなど色んな機能があるけど、必要なの?
こんにちは!
今日も何かお困りごとですか?
最近さらに寒くなってきたので
電気毛布を買おうと
お店に買い物に行ったんですが…
電気毛布の違いがわからなくて…
どうやって選べばいいのかな?
電気毛布の選び方ですね!
私の働いているお店でも今の時期は
電気毛布がすごく売れています。
それと同時に電気毛布を
どう選んだらいいのか
悩んでいる方も多いです…
電気毛布って全部同じに
見えちゃうんだよね…
どんな風に選んだらいいのか
知りたいです!!
本格的に冷え込んできて、寒くなってくると暖房器具を買いに来るお客様が増えます。
そんな中でも、電気毛布を購入される方はすごく多く感じますね。
そこで多いのが、「電気毛布はどう選べばいいのか?」という質問です。
毎日と言ってもいいくらい、電気毛布の選び方の質問を受けることが多いです。
正直電気毛布ってどれも同じように見えますよね。
でも価格は2000円台の安い電気毛布から、10,000円を超える高価な電気毛布など、たくさんの種類があります。
そこで今回は、現役家電量販店店員である私が普段接客しているように、電気毛布の選び方を紹介しますね!
ぜひ、電気毛布選びのお役に立てればと思います。
電気毛布の選び方①用途・サイズ
まずはどんな風に使うのか?から
電気毛布を選んでいきます。
布団に敷いて使うのか、
ひざ掛けとしても使いたいのか…
どんな風に使うかを考えましょう!
敷専用
敷布団に敷いて使用するタイプの電気毛布です。
シングルサイズの布団にちょうどいいサイズの電気毛布を多く取り扱われています。
幅は80㎝、高さは130㎝・140㎝のどちらかであることが多いです。
寝る30分から1時間前に電源を入れて布団を暖めておくことで、快適に寝れるようになります。
床に布団を敷いていると、床からの冷気対策にも使えます。
使い方として取扱説明書には、シーツの下に敷いて使う事を推奨されています。
熱は上に行く習性がありますので、敷布団とシーツの間に入れておくだけでも快適に眠れる温度をキープしてくれます。
電気毛布を敷いてその上に直接寝ることもできますが、汚れやシワ防止のためにシーツや敷きパッドの下に敷くことをオススメします。
電気毛布に直接寝る場合は敷きパッドタイプも販売されているので、そちらもオススメです!
掛け敷兼用
掛け敷兼用タイプは敷専用に比べると、サイズが大きめになっています。
幅は130~140㎝、高さは180~190㎝くらいのものが多いです。
掛け布団と一緒にかけて寝るときにも使えますし、日中ひざ掛けとしても使うことができます。
敷専用の電気毛布に比べると、生地面積が大きい分値段は高めになっています。
電気毛布を布団に敷くだけであれば、敷専用を選んだ方が無難です。
仕事中の足元の冷え、リビングなどでくつろいでいる時など布団以外でも使用したい場合は掛け敷兼用の電気毛布を選びましょう。
電気毛布の選び方②素材
ポリエステル・アクリル 低価格で丈夫な素材
綿 吸湿性・保温性が高い
次に大事なのは素材です!
基本的には肌触りが好みのものを
選んだ方が良いでしょう!
価格重視なら、ポリエステルや
アクリルがおすすめです!
ポリエステル・アクリル
低価格で電気毛布を購入するなら、素材がポリエステルの電気毛布がおすすめです。
低価格でも生地はしっかりと丈夫です。
肌触りの良いものも多く、フランネルなどは柔らかく人気のある素材です。
また、ポリエステル100%の電気毛布とポリエステル・アクリルが混じった電気毛布があります。
繊維が太いアクリルが混じることにより保温性が高くなります。
より暖かみのある電気毛布を求めるなら、ポリエステルとアクリルが混じった生地を選びましょう。
デメリットとしては、汗を吸いにくいところでしょうか。
綿
綿は暖かみもあり、汗を吸いやすい素材です。
寝ている間汗をかいてしまうと思いますが、しっかりと汗を吸ってくれるので快適に眠れるでしょう。
ただ、洗濯したときに縮みやすかったり、シワになりやすいというデメリットもあります。
電気毛布の選び方③快適機能
室温センサー 室温が下がると、高めの温度に調節してくれる
自動電源オフタイマー 節電・暖まりすぎ防止
快眠タイマー 寝苦しくならないように動作をプログラムされたタイマー
より快適に使うなら
センサーやタイマーがある
電気毛布がおすすめです!
快適に眠れますし、節電など
省エネになります。
室温センサー
室温を感知して、快適な温度になるように調節してくれる機能です。
例えば、朝方室温が下がって寒くなるタイミングで温度を上げてくれたりします。
また、暑くなりすぎた場合も感知して快適な温度に抑えてくれたりします。
自動電源オフタイマー
寝ている間ずっと電気毛布が暖まっていると、暑くなりすぎて寝苦しく感じてしまうかもしれません。
そんな時にあらかじめ電源を切りたい時間に合わせてタイマーを付けておくことができます。
無駄に電気を使うこともなくなるので、節電にもつながり省エネになります。
この自動電源オフタイマーは、電気毛布によって設定できる時間の数が違います。
自動電源オフタイマー付きの電気毛布を購入する際には、どのくらい時間調整ができるのかもチェックしておきましょう。
快眠タイマー
快眠タイマーはコイズミの電気毛布についています。
自動電源オフタイマーとの違いは、快適に眠れるように電源を切ったり入れたりしてくれます。
快眠タイマーを使った場合の動きはこのようになります。
はじめは暖めるために電源が入った状態です。
そこからある程度暖まった2時間後に電源をオフにします。
4時間経ち冷えてくるタイミングで、電源が入り暖めてくれます。
そして2時間暖めたら自動で電源がオフになります。
暖まりすぎたり、寒くなったりしないようにあらかじめプログラムされた動きをしてくれるので快適に寝れそうですね。
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