こんにちは、家電販売ママのあきです!
みなさん、レンジって使っていますか?
毎日使っていますよ!!
そうですよね!
…では、質問の仕方を少し変えますね。
みなさん、レンジはあたため機能以外は使っていますか?
あたためばっかりで
それ以外の機能は
ほどんど使っていないよ~
この答えについては、さきほどに比べて使っていると答えた方は少ないのではないでしょうか?
私も『使っていない』派です。家電販売員なのに、です(笑)
最初は使っていましたが、あたためる時には使えないプレートをわざわざ出してきて、レシピを参考にしながらやることが面倒に感じて、あたためしか使わなくなっていました。
仕事でレンジ購入検討している方を接客する時、
『色んな機能あるけど、結局あたためしか使わなくなった』
とおっしゃる方がほとんどです。めちゃくちゃ共感していました。
しかし子どもが生まれてから育児中の料理の手間を少しでも減らしたくて、レンジの機能を改めて勉強し直しました。
そうすると、今まで気づかなかった活用法なども知ることができました。
今回はオーブンレンジの選び方について、調理をしてオーブンレンジの機能を有効活用したい方とレンジ(あたため)機能だけで十分という方に向けてそれぞれまとめました。
調理をしたい方向けの機能
- メインメニューを作る自動メニュー
- かんたんにおかずを作る自動メニュー
- 二品同時に調理する自動メニュー
- おまかせ調理機能
- ワンボウルメニュー
- お好み温度機能
あたためしか使わない人はセンサーをチェックしましょう。
- 温度センサー
- 重量センサー
- 湿度センサー
- 赤外線センサー
オーブンレンジの選び方~調理に活用したい方向け~
メインメニューを作る自動メニュー
鶏のからあげ、ハンバーグはレンジが搭載している王道メニューです。
焼き魚やてんぷらなどが作れるレンジもあります。
例えば『鶏のからあげ』を作る場合は…
鶏肉に味付けをして衣をつけるところまでは普段通りで大丈夫です。
油を温めて揚げるところを、レンジのプレートに並べて『鶏のからあげ』自動メニューを選択しスタートするだけです。
プレートに並べるときにクッキングシートを敷いてから並べると、お手入れが楽になりますよ。
かんたんにおかずを作る自動メニュー
1分・3分・5分・10分おかずや簡単煮物、つくりおきメニューなど名前は違っても短時間で簡単におかずを作る機能です。
例えば5分メニューで『かぼちゃの煮物』を作る場合…
かぼちゃを切って、調味料と混ぜ、レンジに入れて加熱するだけで出来上がります。
材料の準備時間を入れても短時間でできるので、あと1品欲しい!というときに助かる機能です。
二品同時調理
一つのプレートに並べて二品作る場合と、2段使ってそれぞれ別の料理を作る方法があります。
例えば『塩さば+きんぴら』を同時調理する場合…
さばをプレートに並べて上段にセットし、耐熱ボウルにきんぴらの材料を入れて同時調理メニューで自動調理するだけ。同時に調理ができるので時短にもなりますし、その間は自由時間ができますよね。
おまかせ調理
上位機種になると、食材も分量もお好みで並べてメニューを選ぶだけで調理できちゃうすごい機能もあります。
例えば、冷凍のお肉と冷蔵のお肉、常温の野菜をプレートに並べて『焼く』と調理方法を選ぶだけで、すべてちょうどいい焼き加減で出来上がるんです。
冷蔵庫の残り物を消化するのにもちょうどいい機能ですし、レシピに従わなくてもいいので自由度が高いです。
ワンボウルメニュー
耐熱性のボウルに材料を入れて調理するメニューです。
パスタやカレーなどができます。
例えばパスタを作るときは…
乾麺を半分に折ってボウルへ、そのほか材料も一緒に入れてワンボウルのパスタメニューを選ぶだけです。
1~4人分作ることが出来るレンジが多いので、一人分を簡単に作ったり4人分を一気に作ったりと、レンジだけで作ることができるのでかなり楽できます!
ボウルではなくお皿で直接作れるメニューもあり、洗い物を減らせるメリットもあります。
お好み温度にあたため
−10℃から90℃くらいまでお好みの温度にあたためる機能です。
チョコを湯煎する代わりにちょうどいい温度であたためたり、バターを室温に戻す時に使ったりできます。
なんとカチカチになっているアイスをー10度で少しやわらかく温めたりすることもできるんです!!これには私も驚きました!
下ごしらえなどにも活用できるメニューです。
オーブンレンジの選び方~あたため機能だけで十分な方向け~
色んな機能があることはわかったけど、やっぱりあたためだけでいいという方はレンジを選ぶときはあたため機能の精度にかかわるセンサーをチェックすることをオススメします!
センサーは大きく分けて4種類あります。各センサーの特徴はこちらです。
温度センサー
レンジ庫内の温度を見て温めるセンサーです。
中身が何でもとにかく庫内の温度だけ見るので、あたためムラが出やすいです。
安いレンジなどに使われているセンサーです。
重量センサー
温めるものの重さを基準にして温めます。
温度センサーだけのレンジよりは上手に温めることができますが、容器の重さによってあたための度合いが変わってしまうデメリットがあります。
湿度センサー
温めるものから出る蒸気を基準にして温めます。
温度センサーだけのレンジよりは上手に温めることができますが、水分をあまり含まないものを温めるときは上手くいかないこともあります。
赤外線センサー
あたためのみで選ぶときは赤外線センサーを使っている機種を選ぶのが無難です。
食材自体の温度を見ながら温めてくれるので、一番あたためムラが出にくいです。
上位の機種になるとセンサーの数がたくさんあり広範囲に働くので、庫内のどこに置いても上手に温めやすいです。
まとめ
今回はお客様からよく聞く『あたため以外の機能の使わない』という声を受けて、活用法を紹介してきました。
調理をしたい方向けの機能
- メインメニューを作る自動メニュー
- かんたんにおかずを作る自動メニュー
- 二品同時に調理する自動メニュー
- おまかせ調理機能
- ワンボウルメニュー
- お好み温度機能
あたためしか使わない人はセンサーをチェックしましょう。
- 温度センサー
- 重量センサー
- 湿度センサー
- 赤外線センサー
あたため以外の機能も活用して料理の手間を減らして楽をしましょう!!
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